ヨルゴス・ランティモス監督が、今度は前代未聞の誘拐サスペンスで世界に挑みます。傑作『哀れなるものたち』や『女王陛下のお気に⼊り』で人間存在の真実をあぶり出し、一躍映画ファン最注目の監督となったランティモスが、次に生み出したのは『ブゴニア』。
この圧倒的なエンターテイメント作品の誕生を支えるのは、まさに「最強の布陣」である。製作には、狂気のその先を描いた『ミッドサマー』や『エディントンへようこそ』で監督を務めたアリ・アスターと、世界中を席巻した『パラサイト 半地下の家族』の製作チームがタッグを組みんだ。

©2025 FOCUS FEATURES LLC.
【作品情報】
監督:ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』『女王陛下のお気に入り』
製作:ヨルゴス・ランティモス『哀れなるものたち』、エマ・ストーン、アリ・アスター『ミッドサマー』、ミッキー・リー『パラサイト 半地下の家族』、ジェリー・ギョンボム・コー『パラサイト 半地下の家族』
脚本:ウィル・トレイシー『ザ・メニュー』
出演:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』、ジェシー・プレモンス『シビル・ウォー アメリカ最後の日』、エイダン・デルビス
原題:Bugonia/
配給:ギャガ ©2025 FOCUS FEATURES LLC.
監督ヨルゴス・ランティモスと製作アリ・アスター、そして『パラサイト 半地下の家族』製作チームで贈る本作は、混沌とした時代を毒気たっぷりのユーモアで描き出す、まさに[今]こそ観たい作品だ。
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陰謀論者 vs カリスマCEO!「地球から手を引け」という支離滅裂な要求
物語の中心となるのは、世界の未来を握るトップリーダーとして知られる製薬会社のカリスマCEOミシェル(エマ・ストーン)が誘拐されるという衝撃的な事件で。
人気絶頂のカリスマ経営者として脚光を浴びるミシェルを誘拐したのは、なんと彼女を地球を侵略しに来た宇宙人だと信じてやまない、陰謀論者の冴えない男2人組だった。
犯人は、ミシェルがCEOを務める会社の末端社員テディ(ジェシー・プレモンス)と、彼を慕う従弟ドン(エイダン・デルビス)の2人組。
彼らはミシェルを自宅の地下室に監禁し、要求はたった一つ。
それは「地球から手を引け」という支離滅裂なもので、ミシェルの星の皇帝と会談し、地球から撤退するよう交渉させろと迫ります。
頭脳明晰で心理学の学位も持つミシェルは、何とか二人を言い包めようとあの手この手で抵抗します。しかし、「お前は宇宙人だ」と言い張る、真っ当な会話がまったく成り立たない犯人たち。
彼らと知恵で切り抜けようとする人質ミシェルのやり取りは、観客を惹きつけます。荒唐無稽に思えた誘拐劇は、両者の駆け引きが二転三転し、やがてテディの隠された過去が暴かれ、遂に互いに命がけの戦法に打って出るという、全く予期せぬ方向へと加速していくのです。
意外で衝撃的、痛快すぎるラストが待ち受ける、前代未聞の誘拐サスペンスから目が離せないというわけだ。

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エマ・ストーンが丸坊主に変身!演技の限界を更新し続けるオスカー俳優
被害者でありながら、誘拐犯たちと命がけの駆け引きを繰り広げるカリスマCEOミシェルを演じるのは、オスカー俳優のエマ・ストーン。
彼女はランティモス監督とは実に5作目のタッグとなり、本作では製作も手掛けている。ストーンは、陰謀論者に囚われた人質を演じるにあたり、髪を剃り、丸坊主姿に変身するという徹底ぶりを見せた。
自ら演技の限界を更新し続け、誰もたどり着けない境地へと向かう彼女の熱演は必見と言えるだろう。
彼女を「地球を侵略しに来た宇宙人」だと信じてやまない誘拐犯のリーダー、テディを演じるのは、ジェシー・プレモンス。彼は『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』や『憐れみの3章』でも圧倒的な存在感を放っており、本作では陰謀論に心酔する末端社員という役どころを演じている。テディを慕う従弟ドン役には、オーディションで大抜擢された新星エイダン・デルビスが名を連ねた。
ゴールデングローブ賞3部門ノミネートでアカデミー賞戦線に堂々参戦!
本作の話題性は、華々しい映画賞レースへの参戦によって裏付けられている。
脚本ウィル・トレイシー(『ザ・メニュー』)ら優秀なスタッフによって生み出された『ブゴニア』は、アカデミー賞の前哨戦となる第83回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門において、<作品賞><主演女優賞(エマ・ストーン)><主演男優賞(ジェシー・プレモンス)>の主要3部門にノミネート。
これにより、本作は本年度の映画賞レースにおいて堂々とラインナップし、今後ますます注目を集めることは必至だ。
タイトル『ブゴニア』に隠された、予測不能な展開を暗示する古代信仰
この度解禁された本ポスタービジュアルも、作品の持つ予測不能な雰囲気を象徴している。ポスターは、エマ・ストーン演じるCEOミシェルに赤い血と黄色いハチミツが降りかかるという、圧倒的に大胆なデザインです。
また、印象的なタイトル『ブゴニア』(Bugonia)は、死んだ牛からハチが生まれたという古代ギリシア信仰に由来している。
このタイトル自体が、誘拐されたミシェルに降りかかる、予測不能な展開を暗示するようなビジュアルとなっているだ。
予告映像では、マックイーンのスーツ、ルブタンの靴、サンローランのバッグ、愛車のベンツで身を固めた、世界の経済を握るトップリーダーであるミシェルが、2024年の大ヒット曲チャペル・ローンの「Good Luck, Babe!」にあわせて闊歩する姿が映し出される。
そんな彼女の自宅に不気味なお面をつけた誘拐犯が侵入し「地球防衛本部」へと連れ去られてしまう様子は、衝撃的な展開を予感。

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監督ヨルゴス・ランティモス、製作アリ・アスター、『パラサイト 半地下の家族』製作チームで贈る、前代未聞、予測不能な唯一無二の映画体験。知性を持つカリスマCEOと、狂信的な陰謀論者の間で展開する命がけの駆け引きの果てに、どのような衝撃の終末が待ち受けているのか。ぜひ劇場で目撃しよう!
2026 年 2 月 13 日(金)公開