中野量太監督の5年ぶりとなる最新作、映画『兄を持ち運べるサイズに』より、新たな本編映像が解禁されました。本作は、作家・村井理子氏が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」を原作としています。

©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
中野量太監督の5年ぶりの新作である映画『兄を持ち運べるサイズに』
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映画概要とキャスト
本作は、何年も会っていない絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる、家族のてんてこまいな4日間を描いた物語です。主人公である妹・理子(柴咲コウ)が、マイペースで自分勝手な兄(オダギリジョー)の後始末を通して、もう一度家族を想いなおす姿が描かれます。
監督は、宮沢りえ主演の『湯を沸かすほどの熱い愛』で多くの映画賞を席捲し、二宮和也主演の『浅田家!』も国内外で大ヒットを記録した中野量太氏が務めます。
共演には、兄と離婚した元妻・加奈子役を満島ひかりが、兄と加奈子の娘・満里奈役を青山姫乃が、そして最後まで兄と暮らしていた息子・良一役を味元耀大が演じるなど、実力派キャストが集結しています。
解禁された本編映像の核心:遺品整理で明かされる兄の真実
©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
今回解禁された映像では、妹・理子(柴咲コウ)、元妻・加奈子(満島ひかり)、娘・満里奈(青山姫乃)の3人が、亡くなった兄(オダギリジョー)の遺品整理のため、兄が暮らしていた宮城県・多賀城市にあるゴミ屋敷化したアパートを訪れるシーンが収められています。
黙々と遺品を整理する中、満里奈が壁に貼られた自身の幼い頃の写真を発見します。さらに壁には、兄と加奈子、満里奈、良一の4人が写った家族写真や、幼い頃の兄と理子が両親と笑顔で写っている写真、幼少期の兄と理子の2ショット写真など、兄が家族を思い続けていたことが伝わる写真が次々と映し出されます。
これらの写真を目にした理子は、「自分で壊したくせに・・・」と小さく呟きますが、その表情からは、長年抱えてきた兄へのわだかまりがふとほどけていくような気配がにじみます。

©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
また、兄の後始末をしながら悪口を言い続ける理子に対し、元妻の加奈子は「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」と問いかける印象的なセリフも含まれています。
三人は、兄が大切にしていた家族の記憶を静かに受け止め、その後、兄の車で葬儀場に向かう姿で映像は締めくくられています。
本作は、「笑って泣けて、観た後に大切な人を思い出さずにはいられない」と、すでに試写を観た方から評判です。
11月28日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー