歩くことと生き直すこと|REAL DOCS 2025年6月の気づき

2025年6月は人生の大きな節目となった月でした

身体の限界を超えて挑み続けた23日間の寝たきり生活──しかし、その中で小さな希望も見えてきました。


🛏️ 寝たきり23日間でも、創作は止めなかった

5月中旬、強烈なパワハラにより倒れ、起き上がれない状態に陥りました。

主人のサポートや病院でのカウンセリングを受けながら、少しずつ回復を進めるも、自律神経の乱れから起床時には強いめまいが。

結果として、3週間以上寝たきりの生活を余儀なくされました。

それでも、記事の執筆と配信は続けました。スマホで作品を視聴し、音声入力で原稿を作成、WordPressで公開。

人は意識がはっきりしていれば、寝たきりでも創造的な仕事ができる――そんな小さな希望を感じた時間でもありました。

読書も寝ながら継続し、オーディオブックにも初挑戦しました。


🚶 23日ぶりの外出と「歩くこと」の再発見

6月初旬、通院のために23日ぶりに外出。そこにはすでに紫陽花が咲き、季節は初夏に移り変わっていました。

医師の許可を得て、リハビリとしてウォーキングを再開。

実は私はこの「歩くこと」をテーマに逆考察を予定していました。

話題の本『歩く』を読まずにまず実践し、その後に読み解くという形で、REAL DOCS立ち上げ1ヶ月記念の企画にするつもりでした。

しかし、企画開始直前の5月中旬、夜のパワハラ電話とメールで倒れてしまい、その計画は頓挫。

通院初日は無理をして5,000歩も歩き、足裏が痛くなる反省もあり、以降は週3回のペースで歩く習慣に切り替えました。


👣 「歩くこと」と性差の仮説

夫が「話題の本だよ」と例の『歩く』を買ってきたのは、歩き始めて数日後のこと。

私は在宅ライター、夫はオフィスワーカーで、どちらも座る時間が長い仕事ですが、夫はすぐに「歩く生活」へスムーズに切り替えられました。

一方で私には、歩き始めること自体が巨大な壁のように感じられました(笑)。

ここで思ったのが、性差の可能性です。

男性は狩猟民族で毎日体を動かし獲物を追っていた一方、女性は巣作り本能から一か所にとどまり集団で家事や育児をしていたという説。

この違いが、現代の「歩く」という行為への心理的なハードルに影響しているのではないか?と勝手に仮説を立てています。

もちろん女性でもすぐ行動に移す人はいますし、男性でも動かない人もいます。

結局は、「読んでから歩く」か「歩いてから読む」か、自分に合った順番を選ぶことが大切だと思います。

私にとっては、逆考察で仮説を実証に変える書評スタイルを作りたかったのです。


👪 子育てと情報過多の影響

寝たきりの間、子どもと過ごす時間が減り、その代わりに動画視聴の時間が増えました。

反抗期とも重なり、動画視聴をめぐる衝突が増加。

「30分」というルールは守られるようになったものの、視聴終了後のイライラが親に向かうことが目立ちました。

学校のネットリテラシー講座で知った「エコーチェンバー現象」とは、同じ意見や情報ばかりが反響し合う状態で、情報過多の中で心の疲弊を招くことがあります。

ためになる動画を見ているつもりでも、刺激の強い映像や情報が脳を疲弊させているのかもしれません。

親子で建設的な話し合いが必要だと感じています。


🎬 6月のREAL DOCSとアジア映画

今月は香港や台湾の映画を中心に取り上げ、教育虐待や性の問題など、日本とも地続きの社会課題を描いたドキュメンタリーに胸を打たれました。

また、WordPressの「今日のお題」にも回答し、他ユーザーとのゆるやかな接点も増やしています。


📚 note創作大賞と連載継続

REAL DOCSでは「映画の余白」「教育リアル」「文学リアル」の連載を続けています。

また、note創作大賞への応募作品も進行中です。去年もアマチュアながらエッセイをたくさん書き応募していました。

「今週の振り返り」は1本のみとなり心残りもありますが、7月はもう少し体制を整えていきたいと思います。


✨ まとめ:気づきの連鎖が私の土台に

23日間の寝たきり生活は、単なる休養ではなく、歩くこと、暮らすこと、書くこと、子どもと向き合うこと──すべてがつながり、今の自分の土台となる気づきの連鎖でした。

この経験が私の創作の原動力となり、7月からのさらなる挑戦へとつながっています。


🕊️ 来月に向けて(7月の抱負)

  • 体調に配慮しつつ、週3回の歩行習慣を継続する
  • REAL DOCSで「生活からの気づき」を定期的に発信
  • 映画と言語化のペースを維持し、連載の柱をさらに強化

REAL DOCS 編集部より/編集長 栗秋美穂


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